現在、私たちの住む日本は「高齢化社会」と言われており、高齢者の割合が多い時代となりました。
高齢化社会とは
高齢化社会は、総人口に占めるおおむね65歳以上の老年人口(高齢者)が増大した社会のこと。
引用:Wikipedia
人口の中で、高齢者が割合の多くを占めているという事は、ビジネスのターゲットとしても狙われやすい事は察しがつくかと思います。
それを証拠に「シニアマーケティング」という言葉がありますよね。
ですが、シニアマーケティングをすると言ってもその狙いとは裏腹に、
現代はネットが主流の社会となり、
シニア層へ情報を提供する手段が狭まってきています。
言い方を変えれば、シニア層へのアプローチ方法が少なくなってきているという事です。
そんな時代のため、シニアマーケティングの戦略に苦戦する人も多いかと思います。
目次
シニアマーケティング戦略でのポイントとは?
シニア層の生活を想像してみてください。
ネットなどに詳しいシニアもいるとは思いますが、
やはり新聞やテレビ、ラジオ等「昔ながらのメディア」を情報を受け取る手段としているシニアが大半ではないでしょうか?
そんなシニアへアプローチしたいと考えるのであれば、
「シニアの生活」になじんだ物・メディアを活用する事がシニアマーケティングの戦略において自然かつ有効です。
知名度は低いですが、その中でも一番有効な戦略の一部としてオートコールシステムの活用があげられます。
オートコールシステムとは
オートコールシステムとは
あらかじめ録音しておいた「アンケート形式の録音音声」を、自動的に固定電話へ一斉発信し、
受け手の方に、電話のプッシュホンで回答してもらう事で電話でアンケートを取ることが出来るシステムです。
もしかすると皆さんの家庭にも自動音声のアンケートがかかってきたことがあるのではないでしょうか?
そのように電話でアンケートが取れるシステムを「オートコール」と言います。
ただアンケートを取るだけではなく、
このオートコールを「自動テレアポ」のように活用することで、かなり優秀な営業ツールにもなります。
なぜオートコールシステムがシニアマーケティングに有効なの?
答え:固定電話を設置している家=シニア層が大半だから
現代ではスマホやケータイを連絡手段として用いることが一般的な時代となり、若い世代は固定電話を設置することをほとんどしなくなりました。
●固定電話の契約数は減少傾向にあるが、移動通信及び0ABJ型IP電話の契約数は一貫して増加
引用:総務省 http://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/h29/html/nc262210.html
逆に言えば、現在でも変わらず固定電話を活用する世代はシニア層が多くなることは必然ですよね。
固定電話はシニア世代の昔からなじんだ情報交換手段の一つです。
オートコールシステムを活用すれば、リストを絞り込みしなくても、
自動的にシニアをターゲットにアプローチが出来るという事になります。
このネット社会において固定電話を活用するオートコールという方法は意外と盲点だったのではないでしょうか?
オートコールをシニアマーケティングに活用する時の例
では実際にシニアマーケティングで活用する際のオートコール使用例をお伝えします。
訪問マッサージ業を例に今回は説明します。
訪問マッサージ業とは
訪問医療マッサージとは
運動機能に制限があり、病院でのリハビリが十分に受けられない方や、身体介護が必要な方などを対象に、身体機能や精神機能の維持・向上を目的として、国家資格を持った施術師(マッサージ師)がご自宅や入居施設に訪問し、医療マッサージを施すサービスです。
公的医療保険(健康保険)が適用となる為、健康保険の自己負担割合のみでご利用いただけるほか、介護保険の限度額を気にせずにご利用いただけます。(健康保険の適用には、医師の同意が必要です。)
以下のようなアンケート内容を発信します。
こちらは、医療保険による訪問マッサージを行っている○○○と申します。
今回は、寝たきりやお体の不自由の方を対象に、痛みの緩和・身体機能の改善を目的にした
訪問治療のご案内をさせて頂いております。
1分ほどのアンケートとなっておりますのでどうぞご協力ください。
≪設問 1≫
それでは、お尋ねします。
現在、慢性的な病気で悩まされている方
お体の痛みや痺れで悩まされている方
ご家族に寝たきりや車椅子の方
はいらっしゃいますか?
「いる」と言う方は番号の 7 を
「いない」という方は番号の 9 番を押してください。
≪設問 2≫
次の質問です。
医療保険による訪問マッサージついて、
「詳しく説明を聞いてみたい」という方は番号の 7 を
「特に興味はないという方は」番号の 9 番を
押してください。それではどうぞ。
上記のようなアンケートをオートコールで取った場合、
電話に出てくださった方の2~3%が最後まで質問に答えてくれます。(発信音声の内容にもよります)
1,000件電話に出てくださった方がいたとしたら、20~30人が最後まで回答してくれるという事です。
さらに電話に出る方は既に説明している通りほとんどがシニア層のため、
このようなアンケートは高確率で対象となりそうな人に回答をしてもらいやすく、
一回の発信で見込になりそうな人を安定して20~30人くらい出すことが出来ます。
システムに任せるため、毎回一定の見込が獲得出来ます。シニア層の営業先がなく苦しむという事はまずなくなります。
・何もしなくてもシニア層へのアプローチのきっかけを作ることが出来る
→【的確なターゲット絞り込みが可能】
・人が一件一件テレアポや営業をするわけではないので毎回安定した見込獲得が出来る
→【営業の安定化】
この2点からシニアマーケティングにかなり有効な手段といえるのではないでしょうか?
最後に
いかがでしたでしょうか?
シニアマーケティングをする上で、シニアの生活になじんだ自然なアプローチをしていくことは必要不可欠です。
ぜひオートコールを活用して、無駄のないシニアマーケティング戦略をたててみてください。
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