オートコールシステムを導入する際に、悩むのがどの業者に頼めばいいの？という点だと思います。
色々調べていただければわかると思うのですが、料金は業者によって全く違いますし、比較しにくいですよね。
今回はそんなオートコールの業者比較する上で必ず確認すべきポイントをお伝えします。

オートコール業界事情

オートコールシステムを導入するにあたり、結局どこが安いの？どこを選べばいいの？と思われる方が多いと思います。
料金面に関しては、業者によって料金体系や機能は本当に様々で、固定化されていないため、平均費用が出しにくく、比較がしにくいとされています。
ですが、抑えるべきポイントを押さえておけば、正しく比較ができ、自分に合った業者を選ぶことができます。

オートコール業者の比較をする上で必ず確認すべき3つのポイント

①導入方法

まず抑えておいていただきたいのは、
オートコールシステムは導入方法によって、費用が大きく変わってくるということです。
大きく分けて導入の方法はこの3種類となります。

・システムそのものを導入型
・クラウド型
・委託型

上記の表のように、システム導入は、自分で設定から発信まで出来るため自由度は高めですが、その分、システムそのものを導入することになるため、導入時の費用は非常に高くなります。かなり長期的に利用すると考えると安いのかもしれません。

クラウド型では、操作ページを与えられて設定などの操作をするため、機器導入のようにリアルタイムで設定、発信が可能です。システム導入より安くなりますが、回線を所持するので、「初期費用+月額費用+応答単価（通話料）」がかかるのが主流ですので、少し費用は高くなります。

委託型では、システムを導入するわけではないので、ご自身でシステムを操作することは出来ないですが、
依頼をしておけば、発信設定も業者が行ってくれ、委託するだけなのでシステム導入に比べかなり安くなります。

このように、どのような導入方法をしている業者なのかで、費用に大きな差があります。導入方法に注目することは非常に重要です。

②その業者は何ができるのか・何を得意としているのか

業者によって得意としている「オートコールの活用方法」は様々です。

・ウェブと連動が出来る、SMSと連動ができるなど作業の効率化をするパターン
・見込み客を見つけたり、販促を行ったりと、営業支援ツールとして活用するパターン

等、業者が押している（得意としている）活用方法は違うため、同じオートコールシステムを扱う会社でも、機能や強みに差があります。
ですので、自分がどのように活用したいと考えているのかを元に、
「自分が必要としている機能を持っている業者」を横並びにし、その上で料金比較する必要があります。

③単価の安さより、「トータルでいくらかかる」かどうか

様々な業者の料金を見ていると、「＠50～」や、「30円」「0.34円」など、1コールあたりに発生する費用を記載している業者が多く、安く見えがちです。
ですが、その単価だけで判断をすると、とても高額な費用が掛かってしまう可能性があります。
何故なら、その他に「初期費用」「月額利用料」、発信費のほかに「通話料」がかかるようなパターンがほとんどだからです。
なので、導入検討の場合は必ず、気になっている業者には、直接問い合わせし、自分が希望している利用方法で「トータルいくらかかるかどうか」を確認するようにしてください。

最後に

いかがでしたでしょうか。
3つのポイントの重要性がご理解いただけましたでしょうか。
最後にこのポイントに沿った比較の手順をまとめます。

ステップ１：自分がオートコールをどのように活用したいのかビジョンを決める。
ステップ２：理想の機能をもつ業者をピックアップし横並びにする。
ステップ３：横並びにした業者の「トータルでの料金」を問い合わせし確認する。

この手順で比較を行えば、自分に合ったオートコールシステムを安く利用できますよ！

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