オートコールは他の営業方法とどんなところが違うのか、
それぞれの反響率、特徴や費用などをまとめました。
オートコールと他の営業方法を比較・検討している方は参考いただければと思います。
反響率とは…?
資料請求や、問い合わせ、来店、成約など、何らかの反応があった率のことを言います。
反応率、レスポンス率ということもあります。
①新聞の折込チラシ
反響率:0.01~0.3%
費用:0.3円~0.8円/枚
折込チラシはエリアによって料金が異なり、
予算に応じて配布エリアや部数を選べるため、低予算で無駄なく効率的に広告ができる。
新聞の効果があるため、掲載されている企業や商品の信頼性が上がる。
新聞購読者のみに配布されるので、ターゲットが「新聞購読しない方」であればあまり効果がない。
②郵送DM
反響率:0.5~1.0%
費用:70円~100円/通 ※印刷から発送まで代行業者が行った場合
封筒の規定のサイズに収まれば資料の枚数は制限はないので、一度に多くの情報を送ることが出来ます。
しかし、封を開けずに捨てられるのを防ぐための工夫が必要になります。
また、他の営業方法よりもコストがかかりますので、
エリアを絞ったり、同封する内容をしっかりと考えてから行う必要があります。
③メールDM
反響率:0.1〜0.3%
費用:手作業であれば、0円
※配信システムを使う場合は、無料~プランに応じて月額1,000円のものから1万円を超すものまで
配信システムは毎月200通までは無料というものから、
メールのエラー解析や開封率などの効果測定ができるもの、視覚効果の高いHTMLメールを簡単に作成できるものや、
自動フォローアップメール、レコメンドメール、メールマーケティングが出来る高性能なものまで様々なものがあります。
自社に合ったメール配信システムを検討する必要があります。
④FAXDM
反響率:0.1
費用:3円~10円/枚(ロットに応じて)
FAXDMは配信数によって単価が異なります。
一度は誰かの目に留まるため、必ず見てもらえるというのがメリットです。
また、即効性があるので、セミナー集客やキャンペーンなどには特に効果があります。
A4一枚で白黒になるので、伝えたい情報をしっかりと考えることが大切です。
⑥オートコール
反響率:2%から3%(アンケートに答えていただける数)
※選挙調査では、5%~8%
費用:5円/件
オートコールはアンケートに答えていただける方が2%から3%安定してでます。
つまりは、1,000件(5,000円)で20から30人のリストが毎回出来るのというのが特徴です。
また、他の営業方法では、向こうから反応が来ないと見込み客のリストを作ることができないのに対して、
オートコールの最大のメリットがリストが残るというところです。
「今すぐ客」と「これから客」のリストが単価5円だけで作れます。
まとめ
今回の反響率は、あくまでも目安ですので、
チラシの内容・メールの内容で反響率が上がる可能性は多々あります。
オートコールは、他の営業方法とは全く違うところは、
アンケートに回答した「商品・サービスに興味がある人」と「いい人」のリストが手元に残るというところです。
参考になりましたら幸いです。
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